秋月の和紙は江戸時代
秋月藩が元結として遠く上方などに
産出していました。
その当時紙漉きの工房は
20軒近くあったといわれています。
楮は近隣の山々で採れて
農家の閑散期に土手や山に生えている楮を
町の収集場に寄せて金銭や物と交換して
商いが成り立っていました。
現在は1軒となった秋月和紙
楮の収穫の人出がいなくなり
山口の徳地から仕入れています。
徳地も山口の方では古くからの生産地
http://www.city.yamaguchi.lg.jp/dannai/soshiki/kyouiku/bunkazai/tokuditesukiwasi.html
三椏と一緒に農地で生産されています。
今年も新物が入りました。
工房に張りのある楮の香りがしていい感じです。